ホワイトシェパードはどんな犬種?ホワイトシェパード ~犬種の歴史、性格、違いについて~ 大人気のジャーマンシェパード犬種は実は色々な毛色の犬を含んでいます。その中で、比較的に珍しいホワイトシェパードという犬もいます。 ホワイトシェパードはジャーマンシェパードと違う犬種なのか? アルビーノなのかよく聞かれる質問ですが、ホワイト毛色は劣性遺伝子としてジャーマンシェパードの遺伝子に入っているので、直接ジャーマンシェパードから出た犬種です。アルビノとしての認識は正しくないです。 1930年まで別の犬種として認められなかったですが、愛犬家、ホワイトシェパード犬種の支援者により、組織が設立されて、別の犬種として登録されました。 現在、下記の三つの犬種はホワイトシェパードとして登録されています。 ①アメリカンケンネルクラブ(AKC)の白い毛色のホワイトシェパード ②ユナイテッドケンネルクラブ(UKC)のホワイトシェパード アメリカンホワイトシェパードアソシエーション(AWSA)に登録されているホワイトシェパードです。 上記の犬種は、ジャーマンシェパードに比べ、もっと穏やかで、敏感な性格を持っています。この特徴により、白いシェパードはめったに警察犬、警備犬として使われていないです。シュッツフント等のようなドッグスポーツにもあまり参加していないです。 攻撃性をあまり持たない犬種なので、番犬としてもあまり向いていないです。 ホワイトシェパードの社会化は子犬のときから始める必要があります。気質が神経質で、怖がりなので、小さい頃から知らない人と場面に対して安定している反応ができるまでしっかりしたサポートとトレーニングが大切です。 鼻を鳴らして声を出したりすることがよくあります。 ホワイトシェパードは自信があって、粘り強く、リールと上下関係の設定ができるドッグオーナーが必要です。 ③ ホワイト・スイス・シェパード (ドイツ語からBERGER BLANC SUISSEとも言われる) ヨーロッパがメインで、国際畜犬連盟(FCI)で登録されているホワイト・スイス・シェパードです。ホワイトシェパードとスイスホワイトシェパードの違いですが、AKC、UKCシェパードと見た目、気質と健康で異なっていると言う専門家がいます。 ホワイトシェパードから通常の毛色のジャーマンシェパードが生れることが可能なのか? 実は可能です。ホワイトとホワイト同士の交配を行うと、子犬もホワイトになりますが、通常の毛色のシェパードとホワイト同士でしたら、色が付いているわんちゃんが生れます。 ホワイトシェパードはどんな性格を持っているのか? 上記で示したように、ジャーマンシェパードに比べると、白い犬は慎重で、穏やかな生活を持っています。知的能力はオリジナルジャーマンシェパードと同じで、訓練性もとても高いです。 明るい環境で育てられた場合、良いパートナーとなります。家族も子供に対してとても優しいです。 オリジナルGシェパードと同じ活発な犬種で、十分の運動量が必要です。 ホワイトシェパードの抜け毛は? 他のロングコート犬種より少しマイルドですが、特に暖かい季節には抜け毛がかなり激しいです。ブラッシングは少なくとも一週間2回程度が必要です。 シェパードに必要な犬用品: このような犬用品がオーストラリアン・シェパード 、コーカシアン・シェパード 、ベルジアン・シェパード ・マリノア、ベルジアン・シェパード・タービュレン、セントラル・アジアン・シェパード、サウス・ロシアン・シェパード、セルティー、ラフコリー、ロットワイラーなどの犬種にも合います。 |
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